ナポリでピッツァ・マルゲリータ食べ比べ!

さて、ナポリといえば “ピッツァ・マルゲリータ”!ですよね。
ナポリ滞在2泊3日のうち、初日と二日目の夕食と3日目の昼食の合計3回、本場ナポリのピッツァ・マルゲリータを堪能しました。まとめてご紹介します。

その前に、ピッツァと“ピッツァ・マルゲリータ”の由来について調べてみました。
ナポリにピッツァの原型になる“マストゥニコーラ”という食べ物が作られたのは1660年ごろ。これは小麦粉の生地にラードとバジルとチーズだけで作られたそうです。その後、1750年ごろに漁師がパン屋に焼かせたという、ピッツァに欠かせないトマトソースにオリーブオイルをかけた“マリナーラ”が作られたそうです。そして“マリナーラ”と並んで、現在ピッツァ・ナポレターナとして認められている“マルゲリータ”が誕生したのは1889年。イタリア統一を果たした王女マルゲリータのナポリ訪問を歓迎してピッツァ職人エスポースィトが献上したことによるとされています。その美味しさに感激した女王マルゲリータが名付けたとか、“マルゲリータ”のトマトソース・モツァレラチーズ・バジルの赤白緑がイタリア国旗を意味しているなど、由来には諸説あるようです。

さて、一軒目は “O'MARENARO2 S.A.S.di NARDUCCI ANNAMARIA” です。
ここは、ネットのクチコミサイトで見つけたお店です。
ガイドブックには載っておらず、泊まったホテルのフロント担当者も知らないという穴場?でした。場所は、中央駅から徒歩10分くらいなのですが、ナポリ市街は迷路のように道が入り組んでいて非常に分かり難く、実際、私たちも迷ってたどり着いたので道順が説明できません。カプアーノ城に近く、店の前に↓の写真のようなテント張りのイートコーナーが作ってありました。お店の看板はありませんが、前を通ればピザ屋だということが分かると思います。
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ここでは、ピッツァ・マルゲリータ、海の幸パスタ(Spaghetti alla Frutta di Mare)、たこ(Polpo)のサラダを食べました。メニューはこれ以外には数品しかなく少ないですが、食べた3品はどれもハズレなし!美味しかったです。特に、ピッツァ・マルゲリータはここのが一番美味しかったです。
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最初に食べたお店ということを差し引いても、40分近く迷った挙句にやっとたどり着いたということを差し引いても「ここが一番美味しかった!」と、二人の意見も一致しました!

店名:O'MARENARO2 S.A.S.di NARDUCCI ANNAMARIA
住所:VIA CASANOVA,101-NAPOLI


2番目に美味しかったお店は、地元民にも大人気の行列のできる超有名店 “Da Michele”(ダ・ミケーレ)。メニューはマリナーラとマルゲリータだけというピッツァ専門店です。↓のように行列?が絶えないお店です。
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私たちは開店直後の8時過ぎに行きましたが、既に↑のような状況。店に入り、レジに座っているおじさん(オーナー?)に番号札を貰いました。席が開いたら、お兄さんが番号を順番に呼びに表に出てきます。もちろんイタリア語なので何番が呼ばれているか分かりません。なので、番号を表に向けてお兄さんから見える位置に立っていると、10分もしないうちに呼ばれ(たぶん)、お兄さんと目が合ったので中に入りました。
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ここでももちろんマルゲリータを注文。あと炭酸水を注文して二人で10€くらいなので、とても安いです。ナポリでピッツァはもちろん一人一枚!余裕で完食できる美味しさです。生地はとても美味しいです。ただ、トマトソースが私達にはちょっと酸味が効き過ぎていました。そういう理由で第二位です。ここは超有名店だけあって、日本人観光客もチラホラ見えましたが、どちらかというと地元民御用達のお店だと思います。


第三位は、ピッツァ・マルゲリータ発祥のお店として有名な “Brandi”(ブランディ)。3軒行ったうちの第三位ですが、ここも美味しかったです。
観光客で賑わう↓のような細い路地にあり、1780年創業の老舗。客層のメインは観光客のようでした。私たちはピッツァを食べようを気軽な気持ちで入ったのですが、店内はとてもきちっとしたレストランで、ピッツァだけを食べる雰囲気のお店ではありませんでした。メニューも肉・魚料理がメインでお値段も高級。夜に食べに行くならちょっとオシャレして行っても良いお店です。
(↓のテーブルの写真を上述2店のテーブルと比べると違いがよくわかります。クロスがひいてあって、昼なのにライティングもオシャレ)
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でも、お昼ならピッツァだけ頼んでも大丈夫。周りのお客さんも全員観光客風で、ピッツァだけ注文している人も多かったです。でもお値段は、↑のダ・ミケーレで3回食べられる?かも。(笑)
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ここのマルゲリータは、「たぶん、これが本来のマルゲリータかもしれないね」という感想を持ちました。他店に比べるとちょっと小ぶりで、オリーブオイルがかけてありました。味は、美味しいのですが、なんというか、特徴があまり感じられなかったのです。勝手な解釈ですが、マルゲリータの原型?、女王マルゲリータが食べたのと同じ味かもしれない、と思った次第です。


何はともあれ、ナポリのピッツァ・マルゲリータは美味しかった!
本場で食べる幸せ!感謝!感謝!!
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by cinnamommilktea | 2007-05-31 12:00 | 旅行 フィレンツェ・ナポリ  

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