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アマルフィ海岸とポンペイ遺跡

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↑はバスの中から撮影したポジターノの遠景です。険しい崖が入り組む美しい海岸線の切れ目に沿うように作られた街です。前に広がるのは紺碧の海!
(写真は修正してないですよ。肉眼ではもっと透明で碧かったです)
   
さて、イタリア旅行記④は、世界遺産にも登録されているソレント~アマルフィ海岸沿いの風景とポンペイ遺跡です。

予定では、この日はカプリ島へ渡り、この旅行のメインイベント「青の洞窟」に行くはずだったのです。年間を通してみると、入れない日がかなり多い「青の洞窟」。ナポリへの到着日に悪天候で飛行機がキャンセルになったので、心配していたのですが、この日はとても良いお天気!「ぜーったい、大丈夫!旅行の神様が微笑んでくれた~」と喜び勇んでインフォメーションに電話すると…受話器の向こうから聞こえた声は、「おーるでー のー ぽっしぶる」。
こんなに良いお天気なのだから絶対大丈夫と思い込んでいた私たち。「やったー!行けるで~。おーるでーのーぽっしぶる、やってぇ~」と二人で手を叩いて喜んで、「おーるでーのーぽっしぶる」「おーるでーのーぽっしぶる」大きな声で何度も言ってはしゃいでいるうちに。。。え?え?え?。お互いにコワバッタ顔で見つめ合うこと約3秒。
「おーるでー」の「ぽっしぶる」とちゃうで。「おーるでーのーぽっしぶる」やで。思い込みとはオソロシイ。
   
残念だったのですが、こんなこともあろうかとナポリに3泊したのです。最後のチャンスの翌日に期待して旅程を変更しました。
  
    5月30日の旅程
     ナポリ発 → ヴェスヴィーオ周遊鉄道 → ソレント着 
     ソレント発 → バス(SITA) → ポジターノ経由アマルフィ着
     アマルフィ発 → バス(SITA) → サレルノ着
     サレルノ発 → FS国鉄 → ポンペイ着
     ポンペイ発 → ヴェスビーオ周遊鉄道 →ナポリ着

朝9時30分発のヴェスーヴィオ周遊鉄道に乗り(運賃はアルテカード使用)、約一時間でアマルフィへのバスの出発地ソレントに到着。
   
今回のイタリア旅行で驚いたのが、電車の発車時刻の正確さです。遅れて当たり前のヨーロッパの鉄道。しかも、イタリア、更にその中のナポリ。「ちゃんと時刻表通りの本数出てるのかなぁ」などと失礼なことを思っていたのですが乗った鉄道は全て殆ど時刻通りに発車し、遅れ無しでした。たまたまかもしれませんが…         
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↑はヴェスーヴィオ周遊鉄道のソレント駅前です。アマルフィ行きのSITAのバスは駅前の階段を下りた道路に乗り場がありました。このバスもアルテカードが使えます。

トイレは駅の改札の中にしかありませんでした。バスを待っている間にトイレに行きたくなったらアルテカードを打刻機に通すと改札が開きます。が、パートナー君は改札機を点検しているお兄さんに「隙間から入ればいいんじゃない?」と言われたそうです。ま、この辺りはラテンの大らかさが良いですねぇ。

さて、このアマルフィ行きのバスですが、長蛇の列でした。朝10時30分ごろから並び、バスを4台見送って、約一時間後に乗車しました。本来は30分に1本(夏季)のようですが臨時便が出ました。シーズン前でこの混雑。ハイシーズンには覚悟が必要かも。

このバスは、進行方向の右側に座ってください。海岸線の見え方がぜんぜん違います。左側に海岸線が見えることも多少ありますが、混雑時には通路に立つ人で満員になり、良い景色はほとんど見えないと思います。何かに「左側に座るなら、立ってでも右を見るべし」と書いてありました。
   
炎天下で待つこと一時間、運良く右側の座席を確保でき、やっと出発。間もなく↓のような、美しい、美し過ぎる海が見えてきました。 
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↓は最初の写真と同じポジターノの街の一部です。千年以上の歴史がある街だそうですが厳しい岸壁の切れ目によく造ったものです。ここで途中下車もできますが、私達はそのままアマルフィへ向かいました。
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アマルフィまでの海岸線は本当に美しい風景が続きます。ただ、かなり険しい海岸線に沿って走るので、写真撮影は困難でした。目にしっかり焼き付けて来ました。

ソレントを発車して約一時間半後の午後1時過ぎ、美しい海岸線の終点アマルフィに到着。帰りに乗るサレルノ行きのバスの発車は2時。アマルフィも観光客で大混雑だったので、バスが満員で積み残されると困ると考え、アマルフィ探検は約30分しかありませんでした。これも、初日にフライトがキャンセルになったせい…キツイ日程になりました。  

アマルフィは小さな街です。↓の小さいですが美しいビーチも、夏には満員になりそう。このときお天気が怪しくなってきて残念でした。晴天なら海の色ももっと美しかったのに。
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バス停から広場に向かうと、こんな可愛いお店があります。
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↓はアマルフィのDuomo。前に小さい広場があり、周辺にレストランやお土産店があります。なんせ時間がない私たち。この日のお昼は、この階段に座って食べたジェラードでした。↑の絵皿のお店の向えにあるジェラード屋さんで、南イタリア初のジェラード体験です。ナポリでも食べたのですが、北に比べてかなり甘かったです。うーん、やっぱり北ほど洗練されてない感じでしたが、でも美味しかった!
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さて、短いアマルフィ滞在を追え、私たちは更に向こうのサレルノ行きのバスに乗車。やはり、ソレント方面に戻る人が殆どで、サレルノ行きのバスは空いてました。近道のつもりでサレルノに向かったのですが、結局1時間半くらいかかりました。アマルフィ→サレルノは、山中を走るので美しい景色は残念ながらあまりありませんでした。

サレルノから国鉄でポンペイ駅に到着。国鉄ポンペイ駅から遺跡までは徒歩10分ほどかかります。遺跡に到着したのは午後5時過ぎでした。私たちは閉館が午後6時だと勘違いして、「あと1時間しかない!」と遺跡内を体育会系巡りすることになったのですが、実は入場が午後6時までで、7時30分閉館のようです。ただ、中のレストランなどは既に閉店してました。

↓はヴェスーヴィオ周遊鉄道のポンペイ駅。国鉄よりこっちの方が遺跡前で便利です。  
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↓は横断歩道。ポンペイ遺跡は広いです。一つの都市ですから、全部観て周るにはそれなりの予習と時間の余裕が必要ですね。
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遺跡内には、ちょっとびっくりするくらい野良犬がいました。吼えたり襲ってきたりはしないのですが。。。ま、気持ち良さそうにお昼寝してる分には罪はないですね。
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遺跡を出るとこんな看板が。「おいしい。つめたい。」とお店のお兄さんたちが日本語で言ってました。ナポリに入ってから、アジア系の看板を見かけていなかったのですが、こんなところにありました。恐るべし、日本人。
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午後6時になるとサイレンが鳴り「はよ出んと閉じ込められるで~」と言いながら慌てて遺跡を後にした私たち。帰りはヴェスーヴィオ周遊鉄道でナポリに戻りました。

イタリア旅行記⑤に続く。

by cinnamommilktea | 2007-05-30 10:00 | 旅行 フィレンツェ・ナポリ  

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