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モーガン・ライブラリー

国際的金融機関であるJPモルガンの設立者の一人であるJ.P.モーガン(John Pierpont Morgan)の邸宅や図書館が美術館として公開されているモーガン・ライブラリー(The Morgan Library)です。 
彼が収集した世界的にも貴重なコレクションは、MOMAやメトロポリタン美術館にもない歴史的逸品揃いです。とにかく警備が厳重で、コートも着ないなら必ずクロークに預けなければなりません。館内の売店で買ったものを持って入ろうとした紳士が、入口で止められてクロークに預けろと命令を受けてました。ピリピリ感が伝わってきますが、それだけ貴重品が多いということでしょうか。
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関西国際空港を設計した建築家Renzo Piano氏のデザインによる増築工事が昨年完了しました。邸宅や図書館などの中央にあった中庭に増築し、新旧の建物がつながっています。Piano氏の設計図や模型などの展示もありました。建築に関しては全くの素人ですが「いやー上手くつなげたなあ」と感心しました。  
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こちらは図書館。個人のものですよ。イギリス貴族の古いお屋敷にありそうな?立派な図書館で、本の数も尋常ではありません。なかなか雰囲気がありました。
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色々なサイトやブログで紹介されていたモーツァルトの直筆楽譜は、現在はオンライン公開のみのようです。係りの人に尋ねたら「一つ前のエキシビションだったんだよー。君たち、見逃したのかい?」と哀れみのまなざしで説明して下さいました。先週観に行ったときは、ソウル・スタインバーグ(Saul Steinberg)の特別展が開催中でした。トリスウィスキーのアンクルトリスを思い出させる懐かしいタッチのイラストで珍しくポストカードセットも購入し「ぜひどうぞ!」と書こうと思ったら3月4日までだったようです。。。

ま、とにかく、これが個人の持ち物かあ!と思うと、アメリカのお金持ちは桁が違うのだと改めて思い知らされる美術館でした。
また、モーガンファミリーが実際に使用していたダイニングルームがありレストランになっています。予約なしでランチをしましたが、12時から1時までの制限付きになりました。料理は(NYでは貴重な)普通でしたが、スタッフの皆さんの対応はスコブル良かったです。新館の吹き抜けの空間にカフェもあります。

また興味ある特別展のときに、何回か行ってもいいなあと思える素敵な空間の美術館でした。



   

by cinnamommilktea | 2007-02-28 12:00 | NY 美術館・博物館  

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