ベルリンの壁 in ニューヨーク

↓の巨大スパイダーマンが居るマンハッタンの“Sony Plaza”の近くに、ベルリンの壁があります。 Sony Plazaは、Madison Ave.と55th St.の角にあります。すぐ近くです。。。写真を撮ったときは、住所を覚えたつもりが。。。忘れました。若年性健忘症かも。。。いえ、もう若年ではないかも。。。
Sony Plazaにはまだ入ったことがありません。待ち合わせに使ったのですが、一回ロビーには誰でも入れますし、椅子がたくさんあるのでミッドタウンイーストでの待ち合わせには便利です。中はSonyグッズやロボットなども居るらしく、幼稚園児の団体が何組も見学に訪れてました。そのうち、入ってみようと思います。
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通りすがりに、友人に「ベルリンの壁だよ」と教えてもらいました。言われなければただの落書きかと(大変失礼ですが)思って通り過ぎてました。
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この絵の作者“Thierry Noir”(ティエリー・ノアールさん)についてちょっと調べてみました。
ティエリー・ノアールさんはフランス人で、特にアーティストだったわけではなく、バカロレア受験後に職を転々とするフリーターのような生活を送っていた。1982年にフランスのリヨンから当時の西ベルリンに移住し、ベルリンの壁から約5メートルしか離れていないアパートに居住。1984年4月に突然スプレー缶を持ち出し、ベルリンの壁に「時々パクリとやるワニ」という絵を描いたそうです。これがアーティストとしての目覚めだった、そうです。
西側のベルリンの壁には、落書きのような絵が書いてあった記憶がありますが、ノアールさんが最初に描いた人のようです。東側の警備員に追われることもしばしばあったらしいのですが、最終的には約4kmに渡り壁に絵を描いたとのこと。彼の絵は観光客が詰め掛けるほど有名になり、やがて、東西ドイツ再統合と冷戦時代の終焉の象徴、そしてドイツ統一後は、新たな自由の象徴と見なされるようになった。現在も画家として活躍しておられるようです。
(上記はノアールさんのサイトから抜粋。↑の名前にリンクしてあります)
  
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↓は、厚みも撮影してみました。意外に薄い。。。この壁を越えたくて、自由を求める多くの人々が命を落としたかと思うと感慨深いものがあります。冷戦時代や東欧革命なども、歴史の教科書でしか知らない世代も増えているのですよね。戦争や対立のない世界になることを心から願いたくなる一枚です。      
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余談ですが、ベルリンの壁建設当時はアスベスト全盛時代。ベルリンの壁にも多く含まれているそうなので、見かけられても触らない方がよいですね。     
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by cinnamommilktea | 2007-02-02 15:00 | NY 風景 Midtown  

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