フラワーマーケット in ニューヨーク

ニューヨークにあるフラワーマーケットです。英語の“Market”ではなく“Wholesale”(卸し)といいます。マンハッタンの28丁目の5番街から8番街の間に、生花、シルクやドライフラワー、花瓶や様々な道具、パーティー用のテーブルクロスなどのレンタルショップなどマンハッタンのお花屋さん、フラワースタジオの仕入先となるお店が軒を連ねています。

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基本的にどのお店も商品の購入には営業証明書が必要ですが、中には現金でなら一般人にも販売しているお店もあります。お店の前の歩道にも緑がいっぱい。これからはもみの木が並ぶんでしょうか?
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お店の中はこんな感じ。購入単位はやはり一箱とか一束なので、個人ではちょっと...
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このフラワーマーケットを仕切っているのは、現在は主にギリシャ系アメリカ人です。最初に仕切ったのはドイツ系アメリカ人で、その後ギリシャ系移民が多く事業を始め、現在では、韓国系移民の進出も見られるようです。
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ここ数年、マンハッタンでは多くの老舗花屋の閉店が続いています。先日も創業100年のフラワーショップが閉店したと聞きました。理由はデリやスーパーでの生花販売です。
ここ数年の間に、ニューヨークでは多くのスーパーマーケットやデリで生花を扱うようになりました。10年ほど前から韓国系のスーパーが安くお花を販売し始め、徐々にアメリカ系のスーパーにも広がって行きました。葉物の野菜と生花は取り扱いや保存方法が似ているので、スーパーにはそのノウハウがあり、進出しやすい新規市場だったようです。

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韓国スーパーが始めた頃は品質にも問題があったそうで、現在でも駅や安っぽいデリで販売されている花束などは、家で包みを開けるとバラの花が全部落ちたりすることもありますが、ホールフーズ・マーケットなどの高級スーパーで販売されているお花は、鮮度も良く種類も豊富で、価格も花屋に比べると格段に安いです。
   
 “価格破壊”という言葉が流行ったこともありましたが、まさにお花の価格破壊が起こり、多くのフラワーショップが激しい生き残り競争にさらされたこの10年ということだったようですね。
   
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by cinnamommilktea | 2006-10-19 10:00 | NY 風景 Downtown  

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