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メトロポリタンオペラの記憶 2006-2007Season

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アメリカに来て多くの事に出会いましたが、特に良かったと思える出会いの一つがオペラ。世界三大オペラの一つ、メトロポリタンオペラを何度も観ることがきる環境にいることに感謝しています。オペラはこちらに来てから興味を持ちました。最初は堅苦しいとかどうやって楽しむの?とか、こっちにいる間に一度行っておこうくらいのノリだったのが今シーズン、気が付くとリハーサルも含めると12本のオペラを観ておりました。まだまだ行きたかったのに行けなかった作品もあり、名残惜しいシーズンになりました。
   
2007年3月は「ニュールンベルグのマイスタージンガー」「セビリアの理髪師」「エジプトヘレナ」「ジュシアス・シーザー」の4本を観劇。
「ニュールンベルグの…」は6時間(含休憩)の大作。6時開演だったのですが、2回の休憩には、ほとんどピクニック気分で夜食をほおばるアメリカ人でロビーが満員になりオペラハウスに食べ物の臭いが充満するという、いつもと違った雰囲気が楽しかったです。このオペラは、ヒットラーにナチズム普及の道具に利用されるという悲しい歴史を持っていて、今でもイスラエルでは上演禁止となっている曰く付きの作品ですが、ワーグナーの壮大さが、6時間を長く感じさせない迫力でした。
でも、この夜、終演は12時。いつものようにタクシーでフェリー乗り場に向かうと…フェリーのお兄さんが「のーふぇりー、のーふぇりー」とこちらを向いて何やら呪文を唱えるのです。「ノーフェリーって、No Ferry?」え?そう、この日(3月5日)は昼間から吹雪舞う嵐のような強風。夜中になっても勢いは衰えず強風のためにフェリーが運休したのです。時刻は既に1時をまわり、乗り場には乗客がわずか4人。ええええ?と思っていると、バスで代行運転するとのことで事無きを得ました。でも、フェリーなら6分の距離もバスとなると…アパートに着いたのは夜中の2時を過ぎておりました。夜遊び?最長記録です。

「セビリアの理髪師」はドレスリハーサルと本番の2回観ました。リハーサルとは言え、テレビカメラの取材もあり、本番さながらの様子だったのですが…やはり本番の方が良いということが分かりました。今シーズン、初めてリハーサルを解放したメットですが、来シーズンもやるんでしょうか?また2,000人の行列に並ぶことを考えると、やはり本番いいかなと思います。
 
  Season2007で観たオペラ  
    Il Barbiere di Siviglia
    Die Ägyptische Helena
    La Bohème
    Cavalleria Rusticana/Pagliacci
    The First Emperor
    Giulio Cesare
    Madama Butterfly
    Die Meistersinger von Nürnberg
    I Puritani
    La Traviata
    Die Zauberflöte

  Season2006で観たオペラ
    Aida
    Carmen
    Romeo&Juliet


    
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by cinnamommilktea | 2007-03-23 20:00 | NY エンタメいろいろ  

VENIERO'S のイタリアンチーズケーキ

イーストビレッジにある老舗の Veniero’s Pastry Shop and Caffé です。帰国が決まられた知人宅への手土産に、ここのチーズケーキをと思い買いに行きました。確かニューヨークで最初にチーズケーキを買ったお店がココだった?と思います。ホリデーシーズンには行列ができる人気店です。 
       
余談ですが。。。この時はやっと春めいて来たとはいえ、気温はまだ摂氏7~8度。なのに何故?前を歩いている緑の服のお姉さんは半袖Tなのぉ~? 
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ココは CANNOLI(カノーリ)が有名です。↓の右二つがカノーリ。左端はカノーリクリームの入った。。。名前は忘れましたぁ。。。このカノーリはリコッタチーズのクリームで、甘さが控えめで外の皮がクリスピーで日本人でも美味しいと思える味だと思います。↓は長さ8センチくらいのミニサイズ。レギュラーサイズは5倍くらいのボリュームがあるので、一人で一個はキツイかもしれません。チーズケーキは何種類かあるようですが、私が美味しいと思うのはイタリアンチーズケーキ。今回はホールで買いました。が、気のせいでしょうか?ピース売りの方が美味しかったような。。。いや、気のせいかもしれません。。。同じ物のはずだし。私にはやはりちょっと甘いのですが、軽い口当たりにレモンの風味が爽やかです。
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ココでは他にニューヨークスタイルのチーズケーキやエクレアなどを食べたことがありますが、やはりカノーリかイタリアンチーズケーキがオススメです。 

   Veniero’s Pastry Shop and Caffé 
   342 East 11th Street
   (between 1st and 2nd Avenue)
   New York, NY 10003
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by cinnamommilktea | 2007-03-13 14:00 | NY レストラン&カフェ  

手作りシュークリーム

3月のNY地方はまだ真冬。寒くてお出かけできない週末に初めてシュークリームを手作りしてみました。シューが膨らんだ~!めったにお菓子の手作りなどしない私には感動ものでした。
NYやNJでもビアード・パパのシュークリームを食べることができます。地元民にもなかなかの人気です。

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by cinnamommilktea | 2007-03-10 14:00 | ちょっとした暮らしの風景  

感動のウィーンフィル再び!

3月4日日曜日は↓のカーネギーホールでウィーンフィルのコンサートがありました。
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昨年初めてウィーンフィルを生で聞いたのですが、あれほどに会場中が楽団が奏でる音色に集中し、一つにまとまったコンサートは経験がありませんでした。ロックやポップスのライブとは違い、観客が呼吸すら止めて身動き一つしていないように思えて、その集中エネルギーがステージに向かい、ステージから客席に向かっているウィーンフィルのエネルギーと混ざり合いカーネギーホールが一つになる。。。そういう感動を再び味わいたくて、今年も行ってきました。

チケットは昨年の9月に購入。3月2日~4日の3日間の公演でしたが、演目から4日にしました。
指揮者と演目は以下のとおり。

     Vienna Philharmonic Orchestra
     Daniel Barenboim, Conductor

     SCHUMANN Symphony No. 4
     WAGNER Overture to Tannhäuser
     WAGNER Dawn and Siegfried’s Rhine Journey from Götterdämmerung
     WAGNER Siegfried’s Funeral Music from Götterdämmerung
     WAGNER Prelude to Die Meistersinger von Nürnberg

     Encores:
     SIBELIUS Valse triste, Op. 44, No. 1
     J. STRAUSS JR. "Thunder and Lightning" Polka, Op. 324

昨年は特に予習もせずに聞きに行ってしまったのですが、今年はCDを購入し、iPodに演目順に曲を入れて、私はスポーツジムで、パートナー君は通勤帰りに聞いてシューマンとワーグナーについてもウィキペディアなどを読んで行きました。その甲斐もあって、今年はコンサートの帰り道で「もうこれ以上のコンサートは経験できないかも」と語り合うほどの感動を貰いました。オペラの予習は欠かさずにするのですが、クラシックのコンサートもこうやって曲を聴くことと、作曲者についても調べて行くと楽しさも倍増するような気がします。

まだまだクラシックを語るなーんて程遠いのですが。。。
予習でメロディをしっかり頭に入れて行ったのですが、特にワーグナーに関しては「違う曲?」と一瞬思うほどに違っていました。サビの盛り上げ方やメロディの流れ方が聞いていたCDとは違っていて、よく「指揮者や楽団によって違うから」というセリフを聞いて、「そんなの私には分からないわ~」と思っていたのですが、このコンサートのオカゲでその意味が少し理解できたように思います。私がそのセリフを使うには10年早いとは思いますが、そのうち自然にそう言えるくらい生演奏を楽しむ機会があればいいなあと思います。   
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by cinnamommilktea | 2007-03-04 20:00 | NY エンタメいろいろ